弟の野球チーム、６年生の引退が近づいてきました。
　解散式までもう一月ないんですよねぇ…感慨深いです。

　チームの最後の試合は土曜参観と重なっちゃったため、弟は出場できません（涙）。
　…まあ練習試合と皆勤賞なら、皆勤賞に天秤が傾くのは無理もないですよね。

　しかし、リーグのオールスターには選出されているので、最後の勇姿はそこで見せて貰おうと期待してます♪

　ここ数週間、チームの選出メンバー三名が目茶目茶しごかれているらしく、練習から帰ってきた弟は全身パンパンに筋肉が張ってしまっています。
　お風呂上りにぐでーっ、と伸びてるところをマッサージしてあげるのが最近の日課です。

　張った筋肉をほぐすには、足を軽～く乗せるようにして押すのが一番効率的なので、客観的に見たらとんだ虐待姉に見えるのかも…とか内心苦笑しつつ今日もやってました。
　今日は腰と尻が酷く強張ってたので、そこら辺中心に。

　すると、気持ち良さそうに『あ～』とか『う～』とか唸ってた弟が不意に言いました。

「お姉ちゃんみたいな人を何て言うか知っとるよ」

　管理人みたいな人？と首を傾げる管理人に、神妙な面持ちで更に一言。

「『女王様』って言うっちゃろ」

　思わず弟の尻を思いっきり踏み躙ってしまったのは、決してわざとではなかったと主張いたします。

　あれですか。先日着メロの曲名を訊かれた際、正直に『跪いて足をお嘗め』と答えてしまったのが悪かったのでしょうか？

　それともフィギュアスケートの某選手の衣装を指して、『まるでＳＭ嬢じゃん』とか突っ込み入れてしまったのが悪かったのでしょうか？

　同じ部屋で寛いでた父親が、ガリガリ君をぶはーっ、と盛大に吹き出した後、十数分苦しげに咳込んでたのはご愛嬌です。
　弟よ、君はその一言で父を窒息死させるところだったのだよ、わかっているかい？　…わかってないだろうなぁ…

　とりあえず、管理人は女王様ではなく御姉様だと訂正しておきました。

　…あれ？　文章にすると何か大差ない気がしてきたんですが…まぁイイことにしておきましょう（汗）！