昨夜、弟がプチ家出をやらかしました。
原因は父親との喧嘩です。話も聞かずに弟が悪かったと決め付けたとか何とか。
慌てて後を追いました。この寒空に上着も着ずにスリッパで。
1時間ばかり探して一旦家に戻ったのですが、まだ帰ってない。再度出かけようとしたところで、お母様が弟を連れて帰ってきました。ずっと納屋に隠れてたんだとか。灯台下暗しというヤツです。
涙顔の弟を思わず平手打ちしてしまいました。それから抱きしめて号泣。
だって寿命が縮まるほど心配したんです。持久走200m以上ドクターストップな体で30分走り続けて発作起こしても気付かないくらい必死だったんです。
怒鳴っても暴れても良いから夜に一人で飛び出すのだけは止めなさいと訴えました。このご時世、10歳の子どもが一人で夜歩きなんて恐ろしい事なんだと。
弟、泣きじゃくりながら謝りました。
その後父親との和解も済み、この騒動自体は収まったのですが…。
今度は管理人がぶっ倒れました。
風邪も治ったばかりなのに、疲れきった体に鞭打って、薄着で外を走り回る。冷静に考えれば自殺行為以外の何物でもありませんよねアハハ。
呼吸もままならない虚ろな意識で、弟がもうしないから死なないでと泣いているのが聞こえたような…(お母様が情け容赦なくお馬鹿と罵っていたのは、はっきり覚えてます)。
という訳で、一晩某所にお泊りしてきました。例の如くぶすぶす刺されましたよ腕も腹も。寒いと血管縮むんですよねー。昨夜は折角おご馳走だったのに、お預けですし…。でも弟は『お姉ちゃんと一緒に食べる』と大好物の貝柱の炊き込み御飯を取って置いてくれてます。明日こそ食べるぞー!
やっぱり、何があっても、自分の限界は弁えなきゃいけませんね。
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