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~宙のあなたと夢を見る~ 本家よりもましな名前のブログです。
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法律の穴探し
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 西武ライオンズと阪神タイガース(と言うより金本選手)が大好きな博多っ子です。
 休日は本屋に4~5時間居座って立ち読みしてる事も多々あります。
 最近のマイブームは投稿掲示板「アルカディア」の『銀凡伝』『裏目裏目に狼狽皇子』。
 
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 昨日、博多座にて東宝ミュージカル『エリザベート』見てきました。

 詳しい感想は以下でまた述べますが、とりあえず一言。
 小池先生ありがとう!!

 
 以下、感想です。
 一応隠しておきます。





 








 そもそも管理人が13日公演を見に行く気になったのは、11日にワタヌキから貰ったメールが原因でした。

 『浦井ルドが凄まじいスキルアップを遂げている』

 この一言で、見に行くか行くまいか迷っていた心の天秤が、一気に行く方向に傾きました。
 浦井健治氏は元々贔屓の役者さんで、一度は見てみたいと思っていたんです。

 Wキャストなので、浦井氏がルドルフやる日で行けそうなのは、もう13日くらいしかなかった…。
 トート役が山口さんの日に行きたい気もしたんですが、山口閣下の日は当日券もそうそう残らないだろうと言う事で、13日決行を決めました。

 で、13日。
 ワタヌキと二人、学生特別割引チケット(開演20分前まで売れ残りがあったら、学生には半額で売ってくれるんです)を目当てに早めに博多座へ行きました。
 運良くなかなか良い席をゲット。
 一階の右端で、意外と見やすい位置でした。花道もしっかり見えましたし、幕の隙間から、トートダンサーズが開演前の準備運動してるのも見えましたよ。

 のっけのプロローグから、ワタヌキの言が正しかったと痛感しました。
 浦井氏、凄かった…!!
 元々いい身体してるし、声も悪くないし、歌もそこそこだし、とそれなりに揃ってはいたんですけど、まさかココまで化けるとは思ってませんでした。

 何あの歌!? 何あのダンス!? 何あの演技力!? 何あの表情!?
 
 唖然呆然愕然とは、正にこの事です。
 群舞とか、他にも沢山人が居て、しかも目立つ振りは他の人がしてるような場面でも、すーっと浦井氏に目が吸い寄せられちゃう感じでした。
 華があると言うか、何と言うか、…とにかく存在感が凄かったです。

 この先どんな役でも通用しますね、彼。もう何の心配もいらないでしょう。
 それはそれで淋しい気もしますけれど(苦笑)。喜ばしい事に変わりないですよね。
 10年後フランツ、15年後トート、とかやってくれないかな?

 カーテンコールで一人だけ両手振ってたりして、フレンドリー全開でした。
 そんなところも大好きだ!!



 とまあ、浦井氏目当てで見に行ったのですが…大いなる誤算も生じました。

 武田トートにうっかり嵌ってしまった…!!

 管理人、山口閣下大好きです。大好きだった筈なんです。なのに、今後また見に行くとしたらきっと武田トートの日を選んでしまう気が…。
 や、何かスッゴイ可愛かったんです。武田トート。

 ちょこまかよく動いて、ちみっこくて、膝下の長さが有り得なくて(上げ底ヒール靴はかされてる所為)、階段でつまずいてバランス崩しそうになってて(多分これも上げ底の所為)、死神ライフ満喫してる感じで、やたら楽しそうで、やたら小物臭漂ってて子ども(と言うかルドルフ)大好きで、ウォンカさんに似てて、etc.etc.

 断言します。武田トートは黄泉の帝王じゃないですね(酷)。
 武田トートの上役に誰かいて、更にその上に山口閣下とかが居るんですよ。

 しかも涼風真世さんのシシィ(エリザベート)が、かつてなく強い女だったもんだから…完全にトートが振り回されてました。
 世界の中心はトートにあらず、シシィにあり。
 そんな感じでした。

 ルドルフが死んだ後、シシィが『もうこれ以上苦しめないで。死なせて』ってトートに縋る場面なんて、
 
 『てめぇ、ウチの息子死なせやがって。復讐してやるから覚悟しな

 って副音声が聞こえてきそうでした。
 当然、その後のトートの名台詞、『まだ私を愛していない!!』にも副音声が聞こえましたよ。

 『まだ私を愛していない…それどころか殺されるっっ!!!』

 って(笑)。
 ラストシーンも、トートを愛して黄泉の世界へ向かったと言うより、トートに絆されて『あーもー、しょうがないなぁ。行ってあげるわ』って感じでした。


 これまでの『エリザベート』って、見た後で悲愴感が残るものなんですけど、武田トート&涼風シシィだと逆に爽快な気分になりました
 シシィが欝の原因ぜーんぶ蹴り壊しちゃった感じです。
 いやぁ、シシィ強かった。トート弱かった。
 そして面白かった。

 『エリザベート』を見た気はしませんが、管理人もワタヌキも十分に楽しんで帰りました。
 帰りがけにネタ話で盛り上がりすぎて、武田トートがどんどん可哀相な存在に認定されちゃったくらいです。

 話せば話すほど可哀相なヘタレになるのに、辻褄は合っていくというミラクル(笑)

 膝下だけ長い理由とか、人間操るのが楽しそうだった理由とか、ルドルフに甘かった理由とか、終幕後のシシィとの日常とか…。
 近いうちに小話ブログに纏めてアップします。かなり笑えるものになったので。



 スケジュールが合わないのに、もう2~3回行きたい気分です(汗)。
 最後に一言。

 武田トートめ! 中毒になったぞ、どうしてくれる!!










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